ここは秘宝館・・・・過去の恥ずかしい作品や、ブログの改装で消えた画像などを収録する秘密の館でおます・・・ きまぐれで増えていくとおもいまんす

 

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過去まんが

1『スメルズ・ライク・ティーンスピリット』

去年(2010年)パソコンを買って初めて描いたマンガです。と言っても、昔描いた4コマをかき集めてリビルドしただけなんですけど・・・とりあえずコミックスタジオ(パソコンでマンガを描くソフト)の使い方を覚えたかったのと、元になった4コマのほとんどが紛失してコピーしか手元になかったので復元したかった・・・と言うのがリビルドの理由です。(あとエヴァンゲリオンの影響もあるんですけどね)コピー原稿をスキャンして、ペン入れ以降の作業をデジタルで行ってます。コミスタの中に線を引く機能があるの知らなくて、液晶ペンタブレットの上に定規を乗せて線引いたりとか、かなり無駄なことをやってました。それでもアナログにくらべて凄い綺麗に仕上がるのが何か悔しくて、わざわざインクの汚れ入れたり、切り貼りの痕つけたりと無意味な遊びをしていました。今見ると、すごいつまんないですね・・・広島か茨城かでえらい悩んだ記憶があります(やっぱりどうでもいい)タイトルはニルヴァーナと言うバンドの曲からとったんですが、扉で『ティーンエイジ』と間違ってバッテンを入れてるのは、ホントに曲名を20年間近く間違えて覚えていたためで、ブログにも最初の頃はバッテン入ってない状態でアップしてました。そう言えば、ペンネームが『ネバモー松下』になってますね・・・実は去年、半年近く入院していて、病室ではあまりにやること(やれること)が無く暇だったので、数少ない娯楽品のiPhoneでブログでもしようかと思いアメブロのアカウントを取得しました。かと言って病室でマンガを描くわけにもいかないので駄文のみのブログにするつもりだったんです。それで捨てネームとして『宇院澤まつげ』でアカウントとったんですが、結局入院中は何も記事をアップせず、退院後にマンガを描き始めて『あ、そうだ、どうせならブログで発表しよう』となったんですが、その時にアカウント名を直すの忘れてました・・・でも、結果的によかったと思います。ちなみに『ネバモー』とは、Queenの『ネバー・モア』と言う曲から命名しました。

 

2『スメルズ・ライク・ティーンスピリット2』

『司祭館の美しさはいささかも薄れず、その庭の美しさもまた同じ』の巻

前作でとりあえずコミスタの使い方を覚えたので(今思えば機能の半分も使えてませんでしたが・・・)ちょっと長い物を描いてみようと8ページのギャグ短編を描くことにしました。入院中、『退院したらパソコンを買ってマンガを描き始めよう』と言うことは決めていたので、病室で切った何本かのネームの一本がこの作品です。パソコン買った時は下描きやペン入れはアナログでやるつもりでしたが、ペンタブの使いごごちがあまりにもしっくりきたので、結局オールデジタルでの作業となりました。おかげでスキャナーが無駄になりました。この作品の途中からやっと定規機能を発見しました。ちなみに登場人物の二人は、昔のバイト仲間がモデルになっています(あと前作の最後に出て来たTシャツ指無し手袋男も)ちなみに坊主頭の男はエロ漫画家志望でした。漫画家ではなくエロ漫画家と言うのがミソです。3人の共通点は、凄い臭かったことです。特にメガネ男は酷くて、バイトの人たちが『あの人とは一緒のシフトに入りたく無い』とか騒ぎ出して、僕が代表して注意したりしてました。こんなこと言うと差別的と思われるかしら?でも僕は3人のキャラクターが割と好きで、そのうち臭いのも楽しみ始めたのでした。その時心の中で命名した彼らの愛称が『スメルズ・ライク・ティーン(エイジ)・スピリット』です。彼らが現れると、僕の頭の中ではニルヴァーナのギターリフが流れてきたのです。マンガと全然関係無いですね!前作にも増して『アナログ風汚し遊び』がエスカレートしてますがこれが最後となりました(無意味だと気づいたのです・・・)ちなみに副題はバレーの演目からです。と言っても僕がバレー好きなわけではなく、この演目でQueenの曲が使われたのでタイトルだけ知っており、なんとなく気に入っていつか無意味に使おうと思っていたのです。

3『スメルズ・ライク・ティーンスピリット3』

ブログでは4コマ漫画を1本ずつ発表して、雑誌で言う所の1回分(8ページ)ぐらいたまったらまとめ記事を出す・・・と言うのが当初のプランでした。前々作で1まとめになったので、前作をはさんでこれが2クール目と思って描き始めたんですが、結局この1本しか描きませんでした。(その前に『4コマ漫画』って言ってるけど全然4コマじゃないですね。でも僕の中では『4コマ漫画』なのです)その後、しばらく停滞期に入ります。なんで続きを描かなかったのかよく覚えてませんが、多分、急に自分のマンガが下らなく思えてきたんだと思います。ブログを見に来る人もほとんどいませんでした。このマンガの最後に主人公が『カルチャークラブ』と『リフラフ』と言う2枚の服を持って登場します。最後のコマでは『ワム』に変わってます。リフラフは日本のマイナーアイドルユニットで、英国で大ヒットしてたワムの曲をパクって発禁処分になったことがあります。カルチャークラブは全然メジャーですが、ワムと同時代のバンドだったので良く比較されては、ワムに比べて歌が下手とか、ワムのパクリとか言われていたのでした。どうして僕はこんな『わかる人だけわかる』どころか『日本で2人ぐらいしかわからない…内一人は俺』なギャグを描いていたんでしょうか?そりゃあ、ブログの人気も出ないわけです。その後、中編マンガをぽつぽつ描き進めながら、今の日記まんがを始めるに至ります。日記まんがでは読む人を選ぶようなマニアックなギャグはやめて、誰もが楽しめる物を目指して描くようになりました。実際にそうなってるかどうかは何とも言えない所ですが、おかげさまで少しずつ好評を頂くようになりました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

今回久々に過去まんがを読み返しましたが、僕自身『すげ〜つまんね〜』と感じたのは現在成長している証しと思いたいです。キャラクターは今でも気に入っているので、将来『スメル〜』をまた描くことがあるとしたら、『誰もが楽しめるマンガ』を目指して描くか、日記まんがで誰もが楽しめるマンガ』を達成できた時に徹底的に『誰もわからないギャグ』を目指して描くかのどちらかと思います。(2011年6月)

 

©  Uinzawa Matsuge. All night long.I need your love.
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